平和資料館「草の家」(高知市) ― 2021年07月17日
2021年6月下旬、高知に行ってきました。全日本博物館学会は、高知みらい科学館(オーテピア5F)、高知城、高知追手前高校にほど近い場所でハイブリッド開催でした。「みじんこアート」の展示、国立アイヌ民族博物館の現状、博物館法に関わる課題なども発表されました。高知市は「とさでん」が便利です。均一運賃200円で乗り換え可能。my遊バスの1日乗車券は600円と1000円コースがあります。
平和資料館「草の家」は創設から32年になります。設立から関わってきた西森遼子さんに話を伺い、30周年記念誌も頂きました。資料館は自宅隣にマンションを建て1Fに展示室を設けています。
そのあと高知市立自由民権記念館(65歳以上は無料)を見学しました。植木枝盛に関することがよく理解できます。「未来が其の胸中に在る者、之を青年という」(植木枝盛)。1880年(明治13年)に婦人参政権を土佐の町村で実現していたとは驚きでした。
また、これまで政治運動、社会教育運動と理解していた自由民権運動が、文学や科学にまで影響していたことを知りました。言文一致運動は、民権運動が演説会や新聞で口語体表現を多用し大衆への普及を試みた結果、文学においても影響していたということです。二葉亭四迷らの文学革命と思っていたので、まさか民権運動と繋がっていたとはビックリ。最後に一度見学したいと思っていた高知県立牧野植物園を散策しました。故郷に咲いていたバイカオウレンを愛した植物学者・牧野富太郎博士もまた自由民権運動で鍛えられた青年でした。20210717記



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